主催者事務局挨拶
UBMジャパン株式会社
代表取締役 クリストファー・イブ
たゆまぬ発展を続ける日本の海事産業
1970年代の初頭、日本の新造船受注は空前のブームに恵まれ、海事産業・造船技術の進歩を急速に加速させました。一方、その弊害として様々な行き過ぎも生じ、結果、深刻な経済不況が生じ、新造船能力の大幅削減と業界の苦渋に満ちた構造改革とを余儀なくされました。しかし、日本の海運業界はその状況下において、苦い経験を教訓としてとらえました。
近年の造船業界は新たなブームを迎えましたが、過去の教訓を生かし、同じ轍を踏まぬとばかりに、日本の造船業はむやみな拡張を自制し、信頼できる船主からの質の高い発注のみを受けるように心がけました。その結果、日本の造船所、そして海運企業も、世界の海運業界に吹き荒れている、現在の逆風を乗り切る万全の態勢を整えています。
SEA JAPAN - 2年に1度の海事産業フェア
1994年より臨年の開催を重ね、2010年に第9回目を迎える日本で開催される唯一の国際海事産業展示会です。SEA
JAPANは日本国内外から舶用機器、造船技術、海運業界向けの製品やサービスが一堂に会するイベントとして業界で広く認知されています。
展示会と並行して開かれるSEA JAPAN国際会議では、日本内外からの権威ある講師を招いて、市場の趨勢や海運業界の当面の問題に的を絞りご意見や予測を伺います。また技術ワークショップ、セミナー、フォーラム、またレセプションパーティー、ネットワーキング・イベントなど、多彩なプログラムが用意させていただき、SEA
JAPANは最新情報の交換や新しい交流の場としても業界の更なる発展を図っていきます。
後援団体からのメッセージ

「SEA
JAPAN 2010」の開催を心よりお慶び申し上げます。
現在、内外経済の急激な減速に伴い、海運業界は厳しい状況にありますが、当業界にとっては好不況に関わらず安全運航・環境保全が最重要課題です。この度の「SEA
JAPAN 2010」が、安全運航・環境保全を下支えする技術力の向上に資するイベントとなることを期待しております。


国際海事展「SEA
JAPAN 2010」の開催を心よりお慶び申し上げます。
「SEA JAPAN」は日本で開催される国際海事展では最大規模を誇り、来年で9回目を迎えます。この開催は、海運造船関連産業に携わる者は言うまでもなく、内外の多くの分野の方々から毎回注目を集めており、日本海事産業の情報発信に多大な成果を挙げてまいりました。日本造船業は、海運の要請に応え、安全で効率的なあらゆる船種・船型の研究開発に励んできましたが、造船産業としての社会的責任から海洋環境保全対策をより一層重視し、省エネルギー船の開発に努めるなど、時代が要求する船舶を世界の海に送り出し、世界海運のお役に立ちたいと考えております。今回の海事展に多くの企業・団体が出展され、日本造船業の優れた技術力や将来に向けた真摯な取組みについての理解が深まることを期待するとともに、お集まりいただいた皆様の親しい交流によって育まれた共通認識が世界の海事産業の発展に寄与することを祈念致します。


昨今世界の船舶市場は、金融市場の混乱に伴う世界的な景気後退などを背景に未曾有の危機に直面しておりますが、こういうときにこそ長期的な展望をもって船舶・舶用機械産業の新たな発展のため高性能の船舶、新技術の開発等に一層努力していく必要があります。こうした状況にあって、海事業界関係者が一堂に会し、船舶・舶用機械産業の将来の在り方について語り合い、最先端の環境保全や省エネ技術等に関して情報を交換したり、新しいビジネスのためのパートナーとの出会いの場が提供されることはまことに有意義なことと考えます。今や世界で有数の海事産業イベントに成長したSEA
JAPAN 2010はまさにそのためのかっこうの機会であり、世界の海事産業関係者にとって実り多い成果が得られることを強く期待します。


今回で9回目を迎える「SEA JAPAN 2010」国際海事展が開催されることになりましたこと、心よりお慶び申し上げます。
本海事展は、日本における海事産業のショーケースとして、また、新しいビジネスに繋がる様々なアイデアや情報交換の場としての役割を担っております。
国の内外を問わず、業界関係者内での情報の共有、交換が簡単にでき、また、そこから有益なビジネスチャンスが広がる可能性も高まります。各協会、団体、企業の皆様がワールドワイドに業界のコミュニティを広げる場として、この海事展が貴重な役割を果たしていくものと思っております。
近年世界的な景気後退による海事関係業界への悪影響が懸念される中で、当舶用工業会としても、信頼性の高い製品を内外のユーザーに安定的に供給していく努力をしてまいります。そのために、引き続きグローバルな視点にたって、ユーザー業界との連携を一層密にし、国際競争力の強化を図っていく所存であります。そのためにも、業界関係者が一同に会する海事展の重要性は必然と高くなります。
2010年4月に開催されます第9回海事展が、前回にも増して、活発な商談、情報交換、市場開拓の場として成功裡に開催されますことを期待しております。